おかえりなさい、北高ナイン!凱旋帰校に3000人!
今日の夕方、佐賀北高ナインが学校に戻って
くるというのを新聞で見てはおりましたが、何時になるのかはよくわかっていませんでした。
で、4時半ごろ、事務所のそばの郵便局に所用で行きましたら、北高OBの局長さんが「もうそろそろ帰ってくっとじゃなかですかね」とおっしゃるので、まだ間に合うかな~と、西に車を走らせることにしました。
市立図書館あたりから車が混雑してます。沿道のクリニックから看護師さんたちが数人、表に出ておられます。「うん、まだ間に合いそう」とラジオのチャンネルを地元の民放に換えたら、ちょうど「新栄通りは、佐賀北高校の凱旋の出迎えのための車で、東西方向が混雑しています。お急ぎの車は迂回してください」という交通情報が流れました。
「おお、まさに、この渋滞がそれか・・・」ということで、北高のすぐご近所のむとう明美県議のお宅に車を止めさせていただいて、歩いて学校に行きました。
・・・ら、すごい、すごい、人の波
!校門のそばで出迎えようかとも思いましたが、暑いし(軟弱!)日陰を求めて校舎の奥へ奥へと進んでいくと、ピロティーで歓迎式の準備をしているスペースがありましたので、その近くに落ち着くことにしました。
「もうそろそろ?」「まだ?」「前のほう、座ってくれ~!後ろが見えないよ~」という声が飛び交います。テレビは注目選手(副島選手、久保投手、市丸選手ら)のお父さん達に並んでもらって、次々とインタビューをしています。
「そろそろ、高速インターをおりて市内に入っ
てくるみたいですよ」とテレビ局の方が教えてくれて、みんな「もうすぐよ~」と暑さに耐えておりました。とにかく、蒸し暑くて飼い主に抱かれたわんちゃんが、私の後ろのほうでずっと「八ツ、八ツ、八ツ・・・」と暑苦しそうにしていたのですが、その表情がなんともかわいくて、ついパチリ。
待つこと1時間以上で、ようやくわれらが北高ナインが到着しました。ものすごい歓声と拍手に迎えられた選手のみなさんは、びっくりするやら、嬉しいやら・・・という表情でした。

百崎監督、市丸キャプテン、吉冨野球部長の心温まるあいさつに、本当に胸が熱くなりました。
百崎監督は「今朝、大阪で新聞やテレビを見て、やっと優
勝したんだという実感がわいてきたのですが、大阪では喧騒もなく静かに生活していたので、博多駅に降り立ったら黒山の人だかりでびっくりしました。高速を降りてから、対向車や沿道の人たちが手を振ったり、笑顔で答えてくれたり、なかには写真まで撮られて、『交通事故は大丈夫かな』と心配になるほどでした。そして、ここにこんなに大勢の方たちがきてくださっていることに、昨日の副島の逆転ホームランも驚きだったけれど、それと同じくらいに驚いてます。野球部は、試合に出たメンバーのほかに、メンバーを練習で支え、下級生のユニフォームを洗濯したりと奮闘してくれた部員も含め58名がいます」と、あいかわらず選手一人ひとりを大切にしたごあいさつ。
市丸キャプテンは、「甲子園
でまず勝って、ベスト8に出るのが夢でしたが、ここまで優勝することができました。優勝できたのは、駆けつけていただいたり、テレビで見てくださったみなさんの応援のおかげです。ありがとうございました」というあいさつで、出迎えのみなさんから「ありがと~う!」と声がかかりました。
野球部長の吉冨さんは、「佐賀県は高校総体の最中で、北高も8月6日までは忙しいから、10日以降のくじをひいてくれないと、応援団が編成できないからね、と学校側から強く言われていたのに、市丸君が引いたくじがなんと「開幕試合」で、頭が真っ白になりました。開幕試合の緊張というよりも、応援団が編成できないのではないか、ということで慌てましたが、多くのみなさんの寝る間も惜しんでのご協力のおかげで、無事に開幕試合に臨むことができました。私たちのほうがむしろ緊張していたのですが、選手たちは普段どおりにたたかってくれ、ここまできました」と、大変だった内幕も披露しながらのごあいさつで、みんなをなごませつつも、本当に、みんなでたたかいとったんだなあ・・・・
と実感しました。
最後は、万歳三唱でしめくくられましたが、いやはや、すごい歓迎会でした。
選手、関係者のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。今日はゆっくりお休みください。
事務所に戻ったら、「テレビに映ってたよ」と言われました(^^;
で、4時半ごろ、事務所のそばの郵便局に所用で行きましたら、北高OBの局長さんが「もうそろそろ帰ってくっとじゃなかですかね」とおっしゃるので、まだ間に合うかな~と、西に車を走らせることにしました。
市立図書館あたりから車が混雑してます。沿道のクリニックから看護師さんたちが数人、表に出ておられます。「うん、まだ間に合いそう」とラジオのチャンネルを地元の民放に換えたら、ちょうど「新栄通りは、佐賀北高校の凱旋の出迎えのための車で、東西方向が混雑しています。お急ぎの車は迂回してください」という交通情報が流れました。
「おお、まさに、この渋滞がそれか・・・」ということで、北高のすぐご近所のむとう明美県議のお宅に車を止めさせていただいて、歩いて学校に行きました。
・・・ら、すごい、すごい、人の波
「もうそろそろ?」「まだ?」「前のほう、座ってくれ~!後ろが見えないよ~」という声が飛び交います。テレビは注目選手(副島選手、久保投手、市丸選手ら)のお父さん達に並んでもらって、次々とインタビューをしています。
「そろそろ、高速インターをおりて市内に入っ
待つこと1時間以上で、ようやくわれらが北高ナインが到着しました。ものすごい歓声と拍手に迎えられた選手のみなさんは、びっくりするやら、嬉しいやら・・・という表情でした。

百崎監督、市丸キャプテン、吉冨野球部長の心温まるあいさつに、本当に胸が熱くなりました。
百崎監督は「今朝、大阪で新聞やテレビを見て、やっと優
市丸キャプテンは、「甲子園
野球部長の吉冨さんは、「佐賀県は高校総体の最中で、北高も8月6日までは忙しいから、10日以降のくじをひいてくれないと、応援団が編成できないからね、と学校側から強く言われていたのに、市丸君が引いたくじがなんと「開幕試合」で、頭が真っ白になりました。開幕試合の緊張というよりも、応援団が編成できないのではないか、ということで慌てましたが、多くのみなさんの寝る間も惜しんでのご協力のおかげで、無事に開幕試合に臨むことができました。私たちのほうがむしろ緊張していたのですが、選手たちは普段どおりにたたかってくれ、ここまできました」と、大変だった内幕も披露しながらのごあいさつで、みんなをなごませつつも、本当に、みんなでたたかいとったんだなあ・・・・

最後は、万歳三唱でしめくくられましたが、いやはや、すごい歓迎会でした。
選手、関係者のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。今日はゆっくりお休みください。
事務所に戻ったら、「テレビに映ってたよ」と言われました(^^;
この記事へのコメント
本当におめでとうございました。
いつまでも佐賀がよかった、と嘆いていても仕方がないので、私も北高ナインに負けないように前向きな気持ちで、こちらでの生活に気合を入れ、こちらのよいところも探していきたいと思います。「住めば都」「人間至る所青山あり」ですもんね。
凱旋パレードをみたい!とおっしゃっていたので、多少ともお役に立ててよかったです。
実態から出発して、現状を切り開く、この立場で何事も自然体でとりくめたらいいなあ、と選手たちをみながら励まされる思いです。